この度、山梨県甲斐市で「美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」が開催いたしまして、2019年に続き今回が2回目となりました。山梨県現地高校生や在日中国の留学生を含む約100人が草木が青々と茂る大自然の中を走り、中日友好交流に対する情熱を溢れました。

6月18日、山梨県で開催された「中日青少年ファンラン大会」に参加した若者たち

 

今回の中日青少年交流イベントには、東京の中国観光局が主催、人民網日本と東京中国文化センターが共催で、「健康+旅+郷村文化体験」という形で実施され、日中の青少年の交流を強化し、お互い理解を高めることを目的としています。 中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は当日の挨拶の中で、「中日青少年は、それぞれの国や民族の未来であり、両国の世代友好発展の重責を担っている。このような両国の青少年が気軽に参加できる文化・スポーツイベントを通して、中日友好交流の懸け橋が築かれ、両国の青少年の友好交流のプラットホームが提供されることを願っている」と語った。

日中友好会館の中国代表理事の黄星原は、「中日関係の素晴らしい前途実現には、青年の世代が力を合わせることが必要だ。今回のイベントが中日の意思の疎通の懸け橋を築き、中日友好に若い力が注がれることを願ってやまない」と語った。

今年は日中外交正常化50周年、四川省と山梨県の友好関係樹立35周年を迎えてます。山梨市知事政策局の内藤卓也次長は、「このイベントは両国の若者が日中友好の歴史について学び、日中国交正常化の初心を振り返り、友好の新たな章を開くことにつながる」と語った。

 

当日のファンラン大会のコースは約4キロで、山梨航空大学の27人の生徒が、高校の学部長である本田直と中国教師の喬戎に率いられながら、完走を果たした。本多さんは、「今回のイベントを通して、学生らは中国人の学生と実際に交流することができた。これは本当の意味で中国を知ることにつながる」と話した。。また、女子高生の佐藤奈々美さんは、「マラソンはとても楽しかった!日本と中国の若者が今日のファンランを通して交流し、理解を深めることができた。機会があれば是非中国に行ってみたくなった」と話した。

 

東京国文化センターの罗玉泉は、「これは、中日青少年にとって、楽しく忘れられない文化とスポーツの交流イベントである」と話した。

 

 

今回イベントが開催された山梨県甲斐市は、自然環境に恵まれ、大会に参加した若者たちは、沿道から富士山を眺めることができるほか、郷村文化を感じることできました。スポーツは世界共通の文化の一つであり、言語や生活習慣の違いを超え、今回ファンランを通して中日青少年相互理解や認識を一層深めることができ、国際的な友好と貢献します。