厦門
厦門は福建省の東南部九龍江の河口にあり、アヘン戦争後の1842年に結ばれた南京条約で開港されて以来、港湾都市として発展してきた街で、島には各国の领事館が置かれ、西洋人が多く住んでいいました鼓浪嶼は、厦門市の港からフェリーで約30分のところにある海に囲まれた美しい小島です。現地語の発音からコロンス島とも呼ばれています。島内には綺麗なビーチや旧日本領事館、コロンス島と厦門市を一望できる日航岩やピアノ博物館があり人気スポットになっています。2017年に世界遺産に登録されました。
武夷山
福建北部に位置する「世界自然と文化複合遺産地」の武夷山は一回目で設置された国家級重点的風景名勝区の一つで、いつも「碧水丹山」、「奇秀甲东南」だと称えられてきました。武夷山は碧水丹山の自然天国であり、山が水に囲まれ、水が山を巡って流れ、風に吹かれる雲が悠々と漂う絶景、迂回曲折な九曲風景、名高い岩茶文化等を有します。
福州
福州は、福建省の政治の中心をなす省都で、昔から日本や沖縄と交流があり、現在、長崎や沖縄と姉妹都巿の提携を結んでいます。三坊七巷は、唐代に形成された古い町並みが残る老街で、名前のとおり3つの通りと7つの路地で構成され、中国の十大歴史文化名街の一つとされています。儒学者たちが戦乱を逃れて移り住んだのが始まりと言われ、路地に入ると当時を偲ぶ古民家が昔の面影を残しています。メインストリートは、レトロな雰囲気に再発送され、飲食店や土産物店が軒を連ねています。